天草の南蛮文化-高浜ぶどう-

世界遺産の地 天草南蛮文化復活プロジェクト 天草は世界遺産にもあげられるほど独特の歴史ある地です。その歴史はキリシタンや南蛮文化といった西洋と和が入り混じった他に類を見ないものです。世界遺産への注目を集める中、地元の人が情報を発信し、もっと地元を知っていただくためのプロジェクトです。

天草地のもの「ガッツ」 天草南蛮文化 高浜ぶどうプロジェクト 﨑津集落世界遺産へ レジャー情報満載 天草の海 「海が道だった頃」観光クルージング
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南蛮文化「海が道だった頃」観光クルージング

出航

高浜港(または下回港)を出航し約1時間30分(下回港の場合1時間45分)の航海です。
大ヶ瀬・小ヶ瀬の見学クルージングをはじめ、定置網漁の見学、歴史の跡が見える伏摩胴やマリア観音像、崎津天主堂と海からしか望むことができない風景をお楽しみ下さい。

大ヶ瀬

大物が良く釣れるということで釣り客の問では絶好の釣りのポイントのようです。
岩と岩の間に波により運ばれた石がそのまま挟まっています。自然の力とはすごいですね。

小ヶ瀬

ここもいつも釣り人が渡り釣りをする絶好のポイントです。
本クルージングでは、大ヶ瀬・小ヶ瀬と2ヶ所の釣りポイントをご紹介しましたが、西海岸一帯には釣りポイントとしてお楽しみいただけるポイントが多数あります。

定置網漁

この網は、丸和漁業生産組合が設置した網です。見学する際もマナーには十分気をつけてください。

伏摩胴

伏摩胴(ふくまどう)は、隠れキリシタンの皆さんがお祈りをしていたと言い伝えがある場所です。
クルーズ船では奥までは入ることが出来ませんが小舟を利用することで、入ることが出来るそうです。奥行きは数百メートルあるとのことです。神秘的ですね。
海も青々としてきれいですね。

マリア観音像

左手にマリア観音像が見えます。
このマリア観音像は、崎津港から出航する漁師の方の無事を祈って建てられたマリア像でもあります。

崎津天主堂

﨑津の町に溶け込んで見えるゴシック調の教会が崎津天主堂です。
どこか異国に来たような感覚になってしまいます。
この地は、永く隠れキリシタンとして信仰を続けてこられた地域であり、この教会が建てられた場所では、昔、踏み絵が行われた場所でもあります。

天草灘

彼の頼山陽が天草灘を眺めた際に「天草灘に泊す」の詩、「雲か山か呉か越か」と詠っております。頼山陽が
「水平線のはるか彼方に見えるものは、雲なのだろうか?山なのだろうか?はたまた中国の呉の国か?越の国か?」
とこの天草灘の風景に思いを馳せて詠ったものです。そんな事を思い浮かべながら天草灘を眺められるのも、クルージングの楽しみ方の一つではないでしょうか。

ツアーを終えて

南蛮文化「海が道だった頃」観光クルージングはいかがでしたか。
南蛮文化薫る町「崎津」。禁教とされていた1600年代には隠れキリシタンとして信仰を続けた人が多くいた地であった崎津は、当時より海を利用しての交易が盛んに行われていました。そんな海から巡る南蛮文化観光クルージング、お楽しみいただけれたら幸いです。

こちらのツアー内容は現在企画進行中のものです。
正式に導入させていただいた際は、改めてご案内をさせていただきます。

※地名の「サキツ」について。正式は「﨑津」ですが環境依存文字であるため、「崎津」を使用しています。





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